越後製菓、鏡餅容器でプラスチックの使用量削減 パッケージの有効活用にも取り組み持続可能な環境づくりを推進
星野会長は、鏡餅の前期売上拡大の牽引役に、ねんドル・岡田ひとみさん監修の「かわいい鏡もち」シリーズを挙げる。 「前期は岡田ひとみさんのシリーズだけが2ケタ伸長した。9年前は3品合わせて約30万個の売上げだったのが、とうとう185万個になり、今年は200万個になる可能性がある」と期待を寄せる。 今年の同シリーズは、2025年の干支である「へび(巳)」や招き猫のフィギュアをセットにした。 ゲストに招かれた岡田さんは「へびは、耳がある動物ではないので難しかったが、蝶ネクタイをしたり帽子をかぶらせたりしてオシャレな感じにした。おいしいお餅だけではなく、鏡餅を飾るという日本の大切な文化を子どもたちに伝えていきたい」と意欲をのぞかせる。