【ソフトバンク】43歳・和田毅の現役続行を球団後押し 今季2勝止まり…本人は真摯に熟考
ソフトバンクが来季プロ23年目を迎える和田毅投手(43)と契約を更新する方針であることが3日、分かった。 今季は5月に先発として2勝を挙げたが、それ以降は勝ち星なし。終盤戦はポストシーズンに向けて中継ぎとして調整を進めたが、先月1日のオリックス戦で左足を痛め、日本シリーズの出場資格者名簿から外れた。今季は2勝2敗3ホールド、防御率3・76。NPBでのシーズン2勝は自己最少で、不完全燃焼に終わった。 日米通算165勝を誇る鷹のレジェンド。球団は功労者の意思を尊重するとともに、衰え知らずの肉体や若手への影響力などを高く評価している。それでもベテラン左腕は現役続行ありきではなく「まだ自分の中で言える段階ではない」とここまで真摯に熟考を重ねてきた。球団とコミュニケーションは取れており、現役続行に大きな支障はないみられる。
東スポWEB