アルテタ監督が守備陣の離脱者に言及…カラフィオーリは「数週間」の離脱へ
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ディフェンスラインの負傷者の状態について語った。 アーセナルは27日に行われたプレミアリーグ第9節のリバプール戦を2-2のドローで終え、リーグ戦では2試合未勝利と足踏み。30日に行われるEFLカップ(カラバオカップ)4回戦ではチャンピオンシップ(2部)のプレストン・ノースエンドを相手に白星奪還を狙う。 そのカップ戦を前にした公式会見でアルテタ監督は、最新のチームニュースを提供。ディフェンスラインの負傷者について語った。クラブ公式サイトがスペイン人指揮官の会見コメントを伝えた。 リバプール戦の後半序盤に左ヒザを痛めて負傷交代したガブリエウ・マガリャンイスに関しては、まだ経過を観察中ではあるものの、そこまで深刻なものではないと説明している。 「まだ彼の状態は観察中だが、まったく悪くないようだ。予想よりずっと良くなっており、うまくいけば大丈夫だ」 同じく復帰戦となったリバプール戦で途中交代となったユリエン・ティンバーについては「大丈夫だ。とても疲れていて、しばらく欠場していたので試合を続けることはできなかったが、新たなケガはない」と疲労や足が攣ったことによる交代だったと問題がないことを明かした。 一方で、シャフタール・ドネツク戦で負傷したリッカルド・カラフィオーリに関しては「彼は数週間は欠場すると思う」と、イタリア代表DFがしばしの離脱となる見込みであると主張。 その他の負傷者ではキャプテンのマルティン・ウーデゴールに関する最新情報も提供。すでにピッチでトレーニングを行っているものの、現時点では11月のインターナショナルマッチウィーク明けの復帰が現実的だと考えている。 「マルティンは数週間グラウンドにいるが、まだいくつか課題がある。リハビリの最終段階をどれだけ早く終えられるかは、仲間が周りにいて、彼がまだやっていないチームと競争し始めたときに答えを出さなければならない問題だ」 「(11月のインターナショナルマッチウィーク前に)彼が戻ってくることを願っているが、どうなるか見守る必要がある」
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