ミッフィーの聖地・ユトレヒトの【ミッフィールーム】宿泊レポート!
先日、遅めの夏休みをいただき、1週間ほどヨーロッパへ行ってきました。今回の旅のハイライトのひとつは、オランダにあるミッフィーの街・ユトレヒト! 作者であるディック・ブルーナさんの生まれ故郷であるユトレヒトには、ミッフィーミュージアムやミッフィー信号機などのほか、街の至る所に隠れミッフィーがいます。 【写真】気持ちミッフィー型に整えてあるタオルも可愛い♥ 今回、とにかくミッフィーの世界観に浸ることを目的に行ったのですが、ミッフィーミュージアムやミッフィーグッズの爆買いとあわせてひとつの目玉にしていたのが、「Miffy room」への宿泊でした! ミッフィールームがあるのは、「Stayokay Hostel Utrecht Centrum」というホステル内。 他の部屋はドミトリールームと個室タイプに分かれており、ロケーションはユトレヒトの駅から10分ほどと、アクセス良好。低コスト旅を楽しみたい若者が多い印象でした。私が行った際は修学旅行生のような子どもたちの集団がおり、走り回ったりクラブミュージックを流したり、(よく言えば)かなり賑やかでした! 私が選んだのは「MIFFY AND THE ANIMALS」という、ミッフィーをはじめ、他の動物が描かれた部屋です。キリンやサル、カメにネズミまでブルーナの描く動物が、扉や壁、床や窓まであらゆる内装を埋め尽くしています。同ホステル内には「MIFFY ON HOLIDAY」というミッフィー特化ルームもあり迷っていたのですが、そちらは旅の予定にハマる空きがなく断念。 部屋はファミリー向けの4人部屋で、金額は219€。朝食とミッフィーミュージアムのファミリーチケットもセットになった価格だから、悪い値段ではないはず……!と自分に言い聞かせています。 部屋はシンプルにベッドが4つ、シャワーとトイレが備わっています。アウターなどを収納できるロッカーにもミッフィーが描かれています。テーブルなどはないので、デスクワークを部屋でしたい人には少し物足りないかもしれませんが、ホステル内1階には有料のカフェがあります。 この部屋がオープンしてから7年以上経っているので、随所で年季を感じるくたびれ感もあるのですが、ポップな配色と思い切りのいいアニマルたちの配置で、細かいことも気になりません! アメニティはバスタオルとボディソープのみ。館自体はホステルなので、最低限のセットだけでした。歯ブラシやスキンケア類などはないので、基本の身の回りを整えるアイテムは用意していくのがよさそうです。 本来小さい子どものいるファミリー向けの部屋なので、ミッフィーの絵本やおもちゃ類も充実! キッズたちは、一泊では遊び切れないのではないでしょうか。 入ってすぐの洗面台にはミッフィーと仲間たちが描かれています。部屋にあるハンドソープやトイレットペーパーなど、ほぼ全ての備品にミッフィがいるストイックさも面白い! 日用品へのコミット具合から、いかに国民的で世界的な存在なのか、ミッフィー様の影響力を感じ取らずにはいられません。