職場で保護した子猫をお迎えしたきっかけとは? 「心のよりどころ」になった愛猫と歩んだ2年間の軌跡
ラムちゃんは「心のよりどころ」。今、伝えたい言葉とは?
飼い主さんに見守られながら、ラムちゃんはすくすく成長。お迎え当初と現在のラムちゃんを比較すると、体重は4倍近くになり、体格のしっかりとした立派な成猫になりました。体が大きくなったほかにも、飼い主さんが成長を感じるところはいくつかあるそうです。 飼い主さん: 「うちにきてすぐはケージに登ると『下りられない!』と鳴いていましたが、今は自分で下りることができるようになりました。また、ケージ内のハンモックでくつろぐこともできるように。当初は、ハンモックの揺れになかなか慣れることができませんでしたが、成長とともにコントロールできるようになって、今では毎晩ハンモックの上で寝ています」 一方、自分のシッポをおもちゃのように追いかける子猫のようにかわいらしいところも。苦手な爪切りも「少し我慢すればすぐに終わる」ということに気づいている様子で、少しの間、おとなしくしてくれるようになったそうですよ。 飼い主さん: 「食べ物の好き嫌いがなく、ごはんをきれいに完食。健康に育ってくれています。薬を自力で飲める天才的な一面も。とても人懐こくフレンドリーです。また、体を動かす遊びが大好きでニットのネクタイや麻紐が大好き。遊び道具を取り出す音を耳にすると、すぐに飛びついてきます」 ラムちゃんは「心のよりどころ」と語る飼い主さん。帰宅時に「ただいま」、外出時に「行ってきます」と声をかける相手がいることをうれしく思っているそうです。一方、気になっていることもあるそうで……? 飼い主さん: 「食べ渋りのようなことは一切なく、食事に関しては何ら問題はないのですが……。成猫になってからずっと同じごはんをあげているので『ごはんおいしい? もしあきたら教えてね』と伝えたいですね」 また、ラムちゃんは、飼い主さんと同居している人とも仲良し。1匹と2人、楽しい日々を過ごしているようです。 飼い主さん: 「私の同居人は『家に猫がいるだけでつらいときも癒やされ、家にいてもひとりじゃない実感があります。たまにドジな一面を見せてくれるところも、愛おしくてたまりません。私たちを笑顔にしてくれるラムちゃんに、うちに来てくれてありがとうと伝えたいです』と語っています」 写真提供・取材協力/@middles6114さん/X(旧Twitter) 取材・文/佐東みかん ※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
ねこのきもちWeb編集室