【選手採点】最高点はサカ&サラーの両エース!最低点はそのエースに苦戦した…|アーセナル対リヴァプール
大一番はドロー決着
プレミアリーグ第9節、アーセナル対リヴァプールの大一番は2-2の引き分けで終了した。 【動画】サカ、圧巻の先制弾! 今季も開幕から好調を維持し、優勝争い筆頭候補として大きな注目を集めてきたアーセナルとリヴァプール。名門同士の直接対決は、早い時間から大きく動く展開に。まずは7分、ベン・ホワイトのロングパスを収めたブカヨ・サカが見事な切り返しから強烈なシュートを突き刺してアーセナルが先制。しかし18分、CKからフィルジル・ファン・ダイクが押し込み、リヴァプールも同点に追いついた。すると前半終了間際、得意のセットプレーからミケル・メリーノの一撃でアーセナルが勝ち越したものの、81分にモハメド・サラーが同点弾。白熱の一戦はドロー決着となった。 これでアーセナルは3位(勝ち点18)、リヴァプールは首位陥落(勝ち点22)と、王者マンチェスター・シティ(勝ち点23)に差をつけられる結果となった今回の大一番。『GOAL』は両チームの選手・監督を採点する。
GK&DF
▽ダビド・ラヤ(6/10) ほとんどの場面で4バックに守られていた。相手のクロスにも危なげなく対応。 ▽トーマス・パーティ(6/10) CKの失点シーンでは、ファン・ダイクをマークしながら何をしていたのかはよくわからない。オープンプレーでは、ディアスとガクポを苦しめた。 ▽ベン・ホワイト(8/10) ウィリアム・サリバの出場停止によってCBで先発。その役割を楽々とこなし、先制点をアシストしたパスは芸術だった。 ▽ガブリエウ(6/10) 相手の決定機を阻止するブロックを見せたものの、後半開始直後に膝を負傷。またもアーセナル頭痛の種が増えることに。 ▽ユリエン・ティンバー(6/10) 復帰後いきなりサラーと対峙するのは嬉しいことじゃないだろうが、相手エースにあまりチャンスを与えず。
MF
ブカヨ・サカ(8/10) ファンは彼の名前がシートに載ることを祈ったが、それがよくわかる素晴らしいパフォーマンス。リヴァプールはなんとか抑え込もうとしていたが、圧巻の先制点だった。 ミケル・メリーノ(7/10) 自陣での危ないロストもあったものの、前半終了間際に加入後初ゴールを記録。いつものようにチームに落ち着きをもたらしている。 デクラン・ライス(6/10) いつも通り勤勉かつ効果的なパフォーマンスで、セットプレーでは脅威に。まだ配球の部分で完璧とはいかないものの、アーセナルのゲームプランを実行するために必要な選手であることは間違いない。 ガブリエウ・マルティネッリ(5/10) 猛烈なスピードで仕掛ける場面はあったものの、コナテに苦労して試合から外れることが多かった。