ドジャース、鉄腕ベシアと“キャプテン”ロハスが外れる リーグ優勝決定シリーズ登録メンバー26人発表
「ナ・リーグ・リーグ優勝決定シリーズ、ドジャース―メッツ」(13日、ロサンゼルス) 大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するドジャースがベンチ入り登録メンバー26人を発表。地区シリーズ同様、投手13人、野手13人は変わらなかったが、11日のパドレスとの第5戦で脇腹を痛めて緊急降板した救援左腕のアレックス・ベシア投手と、左脚付け根痛を再発させたキャプテン格のミゲル・ロハス内野手を外し、代わってブレント・ハニーウェル投手とベテランのケビン・キアマイヤー外野手を登録した。 ベシアはレギュラーシーズンでチーム最多の67試合に登板し、5勝4敗5セーブ、防御率1・76をマークした左のリリーフエース。ポストシーズンでも3試合の登板で3回無失点、4奪三振と安定した成績を残し、パドレス打線を26イニング連続無失点に抑えたリリーフ陣の柱的存在だ。 チームリーダー的存在のロハスは開幕当初はユーティリティーの役割を担っていたが、ベッツが遊撃から右翼へ再コンバートされたことで正遊撃手に。11年目の今季は103試合に出場し、打率・283、6本塁打、36打点、8盗塁をマーク。ポストシーズンは3試合で打率・250だった。シーズン中から左脚の痛みを押してプレーしていたが、35歳の肉体は限界に達したようだ。