猛暑でも秋の味覚成長中 「立秋」に丹波栗のイガ膨らむ/京都・福知山市
35度以上の猛暑日が続く暑さのなか、7日の立秋を迎えた。暦の上では秋の気配が漂うころとされ、栗の木へ目を向けると、イガが膨らみ、“秋の味覚”へと成長する姿が見られる。 京都府福知山市三和町梅原の栗畑には15本ほどの木があり、緑色のイガがいくつも付いていて、生産者は収穫時期を心待ちにしている。 大阪管区気象台が5日に発表した早期天候情報によると、近畿地方は暖かい空気が流れ込みやすいため向こう2週間の気温は高く、11日ごろからはかなり高くなる見込みとして、健康管理や農作物、家畜の管理に注意するよう呼びかけている。