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米ルイジアナ州で9月15日、少女が行方不明になった。地元の保安官事務所やルイジアナ州警察、何百人ものボランティアが総出で捜索した結果、赤外線カメラを搭載したドローンが少女の居場所を特定した。 【実際の画像】ドローンがとらえた行方不明の少女

行方不明になった少女は、ペイトン・サンテニャンちゃん。現地メディアによると、ペイトンちゃんには「睡眠時遊行症（夢遊病）」の症状があり、午後10時ごろ、自宅近くの森に迷い込んでしまったという。

隣州のアーカンソー州の企業が情報を聞きつけ、赤外線カメラを搭載したドローンでの捜索支援を申し出た。

午後11時ごろ、自宅から2.4キロメートルほど離れた森の中で、裸足のまま地面にうずくまり、眠っているペイトンちゃんの姿をドローンのカメラがとらえた。

朝の情報番組『グッド・モーニング・アメリカ』によると、ペイトンちゃんは蚊に刺された程度で目立った外傷などはないという。

救急隊員と児童保護局の診察を受け、家族と無事に帰宅した。

ジェイソン・パーカー保安官は、「この事件がハッピーエンドを迎えられたことにどれほど感激しているか、言葉では言い表せません」「多くの祈りが天に届きました」と語った。