LPGAコミッショナーのモリー・マクー・サマーン氏（写真：Getty Images）

　20日、米女子ツアーが創設75周年を迎える2025年シーズンの日程を発表。来季は35試合（公式競技33試合）を実施し、賞金総額はツアー史上最高の1億3,100万ドル（約203億2,000万円）以上となる。 　開幕戦は1月30日からのヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ（フロリダ州）。5月に新規トーナメント2試合を予定し、同1日からユタ州でブラック・デザート選手権、同22日から2017年以来のメキシコ開催となるリビエラ・マヤ・オープンを行う。 　TOTOジャパンクラシックは11月6日からで、2年連続で滋賀県の瀬田ゴルフコースが舞台となる。今年は竹田麗央が優勝を飾り、来季のシード権を獲得した。 　LPGAコミッショナー、モリー・マクー・サマーン氏は「2024年シーズンはLPGAツアーにとって歴史的な成長の年となりました。そしてこの2025年のスケジュールを通じて、その成長をさらに発展させていきます。75周年を迎えるこの年に、さらなるエキサイティングな競技と忘れられない瞬間をパートナー、アスリート、そして世界中のファンの皆さまにお届けできることを楽しみにしています」などとコメントしている。