<センバツ>センバツ優勝の東邦選手が毎日新聞中部本社を訪問
第91回選抜高校野球大会で30年ぶり5回目の優勝を果たした東邦(愛知)の選手らが11日、名古屋市中村区の毎日新聞中部本社を訪れ、優勝を報告した。 東邦は、平成最初の第61回大会(1989年)と平成最後の今大会をともに制し、最多優勝校となった。報告会には愛知県高校野球連盟の神田清理事長や東邦の藤本紀子校長、森田泰弘監督ら約50人が参加。投打でチームを引っ張った石川昂弥主将(3年)は「優勝するという強い気持ちで臨んだ大会。全員が自分のパフォーマンスをしっかり果たして優勝できた。甲子園の経験を生かし、令和最初の優勝を目指して頑張る」と語った。 応援団優秀賞の贈呈式も行われ、東邦バトントワリング部とマーチングバンド部の代表が毎日新聞中部本社の若菜英晴代表から記念の盾を受け取った。バトントワリング部の斎籐紗雪(さゆき)部長(同)は「大阪桐蔭の友情応援もあり、とても貴重な経験ができた。野球部の力になれるよう、日々練習に励みたい」と話した。【高井瞳】