かさばるスーツケース 駅ロッカーからホテルへ 大阪メトロが手荷物配送サービス開始へ 新大阪駅などに設置
大阪メトロは、来年の大阪・関西万博での混雑緩和対策の一つとして、駅に設置したスマートロッカーを利用した手荷物のホテル配送サービスを始めると発表しました。 新サービスの名称は「KoKoHub(ココハブ)by OsakaMetro」で、御堂筋線の新大阪駅と本町駅で来月13日からスタートします。 大阪メトロによりますと、このサービスは交通系ICカードで決済するコインロッカー・「スマートロッカー」に午後2時までに手荷物を預けると、当日の夕方までに宿泊先のホテルに配送されるということです。 ロッカーに配送したい手荷物を入れたあと、スマートロッカーのタッチパネルを操作し配送を希望するホテルを指定することで、手ぶらでの観光や移動を楽しむことができるということです。 大阪市内の約160のホテルに荷物を送ることが可能で、配送料金は1900円から2800円を予定しています。 大阪メトロでは、「今後も設置駅を拡大し、万博会場へ向かうお客さまの手荷物を減らし混雑の解消につなげたい」としています。
ABCテレビ