映画のサブスク、どれ選んでる?Netflix、アマプラ、Disney+…「登録した決め手」を聞きました!無料期間も比較
仕事に家事に子育てに、毎日がてんてこまい! そんな時に助かるのが、映画館に行く時間はなくても気軽に映画を楽しめるサブスクリプション型(定額制)の動画配信サービス。好きなタイミングで好きなだけ映画を観られるので、日々の生活に欠かせないという人も多いかもしれません。 けれどサブスク初心者にとっては、たくさん種類がありすぎて「結局どれを選べばいいの!?」と迷ってしまいますよね。そこで『kufura』では、20~50代の女性202人にアンケート調査を実施。「登録している定額制の動画配信サービスとその理由」を聞きました。あなたが選ぶべきサービスは……?
「目的」によってベストな動画配信サービスも変わる
月額料金がお得だったり、得意分野があったり、雑誌・書籍読み放題のサービスがついていたり。一口に「動画配信サービス」といっても特徴はそれぞれ。 あらかじめ観たい作品が決まっているなら、まずはそれを配信しているサービスを絞った上で、「韓国ドラマ」「スポーツ」等、自分の好みと各サービスの得意分野が重なるかどうかを考慮に入れれば、自然と選ぶべきものが見えてきそう。そのためにも重要なのが、それぞれのサービスの傾向を知っておくこと! アンケートの回答者202人のなかで、有料の動画配信サービスに登録する人は56.9%(115人)。全体の半数以上がなんらかのサービスに登録しており、コメントを見ると、各々の目的ごとに使い分けていることがよくわかります。寄せられた体験談に触れつつ、各サービスの特色をご紹介します。
各サブスクの特色は?使っている人の感想&登録した理由も
♦️オリジナル作品が充実「Netflix」 月額:790 円~ 無料体験期間:なし 「映画サブスク」のなかで、代表的なもののひとつがNetflixです。加入者数は世界190カ国以上で2億7,000万人。広告付きスタンダードプランなら月額790円で、配信される動画は追加料金なしですべて視聴可能。広告なしのスタンダードプランは月額1,490円、高画質で観られるプレミアムプランは月額1,980円です。 オリジナル作品の数と質が充実しており、『全裸監督』『梨泰院クラス』などのオリジナル作品は「映画サブスク」の枠を超えて社会現象になりました。また2019年には『ROMA/ローマ』が米アカデミー賞監督賞・外国語映画賞・撮影賞を受賞。以来、Netflixのオリジナル作品はアカデミー賞の常連になっています。今年も『マエストロ:その音楽と愛と』『ナイアド~その決意は海を越える~』と、多くの作品がノミネートされました。 現在、俳優の賀来賢人が原案、主演した『忍びの家 House of Ninjas』がヒットしているのも話題です。 「子どもが好きな、アニメや韓国ドラマが多く気に入っている」(43歳/主婦) 「オリジナル作品の質が高い」(52歳/総務・人事・事務) 「ワンピースの実写オリジナル作品が観たくて加入した。他にもオリジナルのものがたくさんあり、楽しいので不満はない」(52歳/公務員) ♦️月額料金が安く、登録者数も多い「Amazon Prime Video」 月額:600円 無料体験期間:30日間 Prime VideoはAmazonが提供する有料会員サービスで、動画見放題のほか、対象商品の配送料無料、お急ぎ便無料などの特典がセットになっています。なんといっても月額がリーズナブルで、新作に強く、洋画・邦画・ドラマといったバランスもいいので、サブスク初心者にはもってこいかも。正確な加入者数は発表されていませんが、現在、国内の動画配信サービスにおいて加入者数No.1と言われており、今回の『kufura』のアンケートでももっとも多くの人が加入していました。 今年の米アカデミー賞で作品賞を含む5部門にノミネートされた『アメリカン・フィクション』、Amazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1~東京湾大海戦~』などが独占配信中。 「雑誌が読めたり、Amazonの送料が安くなるのが良い」(31歳/主婦) 「Amazon Musicを使うために加入したが、動画配信も大変よいものだとわかった」(52歳/総務・人事・事務) 「非常にコスパがいい。海外ドラマやオリジナル作品も充実していてお値段以上」(39歳/総務・人事・事務)