【阪急杯】1番人気馬よりアツい!「絶好ポジション」から浮上した意外な逆転候補
昨年の阪急杯(G3、阪神芝1400m)は、単勝1倍台に支持されたグレナディアガーズが7着に敗退。過去10年で1番人気馬の成績は[3-1-1-5]と両極端で、穴馬の台頭も珍しくありません。 波乱含みの重賞で活躍が目立っているのが「逃げ馬」。人気に関わらず、過去10年で4勝を挙げているのをご存知でしたか? ▼阪急杯を逃げて勝った馬 21年1着 レシステンシア(1人気) 18年1着 ダイアナヘイロー(7人気) 16年1着 ミッキーアイル(1人気) 14年1着 コパノリチャード(2人気) (※過去10年) 特に今年は4年ぶりとなる「阪神開幕週」に行われるのもポイント。前残り傾向が強まることが予想されるだけに、どの馬が逃げるかを予想するのが馬券攻略のカギとなります。 今年のメンバーで逃げ馬候補の筆頭が、4コーナー先頭の競馬で「1→2→3勝クラス」を現在3連勝中! 勢いのある上がり馬アサカラキングでしょう。オープン昇級戦でペースの違いに戸惑わなければ4連勝で重賞制覇の期待が膨らみます。 またハナを切るのが絶対条件ながら、人気薄が予想されるメイショウチタンも要注目。阪神芝1400mでキャリア4勝中の3勝を挙げているコース巧者で、2歳時には同舞台でレコード勝ち。逃げられた時の渋太さは侮れず、開幕週の馬場を味方に激走があっても驚けません!
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