「二度と起きないように」楽天・則本昂大が新投手主将への決意 パワハラ撲滅を誓う
プロ野球・楽天の則本昂大投手が5日、契約更改を行い、会見の場で来季より務める投手キャプテンの抱負を語りました。 【画像】2024年シーズンより投手キャプテンを務める則本昂大投手と、野手キャプテンを務める浅村栄斗選手 則本投手はドラフト2位で楽天に入団し、2013年シーズンから楽天一筋。12年目を迎える2024年シーズンは、投手キャプテンを務めることが発表されています。 「監督からやってほしいという言葉をかけてもらって」と、話し始めた則本投手ですが、「これまで選手会長を務めてきて、またそれとは違った役職でのチームをまとめるとか、チームを見ていくことになる。一人ではうまくできないと思うので、アサ(浅村選手)と力を合わせてやっていきたいと思います」と語りました。 また、「チームの中で色々ありましたので、そういうところも含めて、チームをよくするために、また二度とこういったことが起きないようにチーム全体で改善していかないといけないと思いますし、そこで僕だったり浅村であったり、キャプテンマークをつけるので、先陣切って、先頭に立ってやっていけたらいい」と、チーム内で起こったパワハラ問題を意識したコメントもしました。 自身が思い描くキャプテン像については「分からないので、これから自分の色を出しながらチームがよくなるようやっていけたらいいなと思いますし、僕一人では統率力があんまりないので、みんなでいい空気感とか、いいチームを作っていきたい」と話しました。