Volumio、ネットワークストリーマー限定モデル「Rivo Black Edition」の再生産決定
トップウイングサイバーサウンドグループは、同社が取り扱うVolumioブランドのネットワークストリーマー(トランスポート)の限定生産モデル「Rivo Black Edition」について、再生産が決定したことをアナウンス。国内でも8月下旬より2次生産分の出荷を開始する。価格は165,000円(税込)。 Rivo Black Editionは、ベースモデル「Rivo」が世界的なデザインアワード・iFデザイン賞を受賞したことを記念して、全世界100台限定生産として販売されたモデル。しかし、日本を含め全世界から予想を超える受注があり、瞬く間に完売してしまったことから、この度再生産が行われる運びとなった。なお、再生産分の総台数は未定とのこと。 Rivoはネットワークトランスポートとして、音楽ストリーミングサービスやWi-Fi/Bluetooth、USBストレージなどの音源のデジタル出力に特化。ブランド独自開発の「Volumio OS」を搭載しており、iOS/Androidアプリから快適に操作が可能だとする。 内部構造においても、デジタル信号を可能な限りクリーンかつ鮮度高く伝送できるよう設計。USBとネットワーク経路の分離、回路ごとに独立した電源供給とノイズフィルタリングといった対策を徹底し、外部DACとの組み合わせでクリアでナチュラルなサウンドを楽しめるとしている。 Black Edition独自の特徴として、筐体のフロントパネルに伊・フィレンツェの皮革製品工房Apellelabの天然アップサイクルレザーをあしらい、環境に配慮しつつ質感を高めている。外形寸法は270W×50H×150Dmm、質量は1.14kg。5V/3Aの専用ACアダプターが付属する。
編集部:成藤 正宣