「休日や業務時間外に連絡してくる上司」から逃げる方法
でも、だからこそ、今できる手段を駆使して、あなたの時間を守っていきましょう。 ■上司は「連絡しやすい人」に連絡している 上司から業務時間外の連絡が来た時の対処法は、主に2つあります。 1.通知をオフにしてメッセージを見ないようにする 業務時間外や休日は、返信しないと自分の中で決めてしまいます。 無視するのは怖いかもしれませんが、最低でも3回は無視を貫いてみましょう。 心理学的にみても、たった1回だけ行動するよりも、3回続けて行動した方が、効果が出やすいことが分かっています。
2.「今から予定があるので、できません」とはっきり断る 上司も人間ですから、連絡しやすい人もいれば、連絡しにくい人もいます。 自分に逆らわない人、自分を攻撃してこない人、自分の要求を聞いてくれる人を選んで連絡をします。 つまり、あなたに業務外の連絡がくるということは、「あなたには連絡をしてもいい」と上司が判断しているということです。 「無視したり断ったりできれば、こんなに苦労していない!」と思う人もいるかもしれませんが、この2つは、そんな人にこそ試してみてほしい方法です。
このように思うのは、これまで上司の指示を我慢して受け入れてきた人だからです。この状況から抜け出すためには、連絡をしやすい人から「連絡をしにくい人」に変わるしかありません。 365日働き続けられないからこそ、休日があります。24時間働き続けられないからこそ、業務時間が定められています。 業務時間外や休日は、心と体を休めるために必要な「自分のための時間」です。 退勤後や休日に、上司からの要求を断るのは悪いことではありません。
無視したり断ったりすることは、今の自分に必要なことなのだと思ってみてくださいね。 ■取引先からLINEの交換を求められたら教えなければいけないのか 取引先の人から、LINEの交換を求められることがあります。 仕事専用のスマホが支給されているならまだしも、「プライベートで使っているスマホでLINEを交換するのは嫌だなぁ」と感じることもあるでしょう。 この状況であなたが優先すべきは、自分の本音です。 教えなくてはいけないのかと悩むなら、「この人にLINEを教えたくない」というのがあなたの本音です。親しくなりたいような素敵な相手なら、悩むどころか「やった!」と嬉しくなるはずです。