ロシア侵略でウクライナ兵4万3000人死亡…ゼレンスキー氏、ロシア軍はその5~6倍との見方
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は8日、2022年2月にロシア軍が侵略を開始して以降、ウクライナ兵4万3000人が戦闘で死亡したとSNSで明らかにした。今年2月末時点では3万1000人としていた。
ゼレンスキー氏によると、負傷して治療を受けたのは37万件。負傷兵のおよそ半分は治療後に戦場に戻ったとしている。露軍側の死傷者数については19万8000人が死亡し、55万人以上が負傷したと主張した。今年9月以降、露軍はウクライナ軍の5~6倍の兵士を失っているとの見方も示した。