【大阪スポーツ杯】デリカダが末脚炸裂させ2年半ぶり復活V！ 三浦皇成騎手「しまいは確実に伸びてくれると信じていた」
10月12日の京都11Rで行われた大阪スポーツ杯（3歳以上オープン、ダート1800メートル、別定、16頭立て）は、三浦皇成騎手の5番人気デリカダ（牝4歳、栗東・吉田直弘厩舎）が中団のインで脚をためると、直線で外に持ち出し末脚を炸裂させて差し切りV。2022年3月26日の伏竜S以来、約2年半ぶりの復活勝利を挙げた。タイムは1分51秒0（良）。 クビ差の2着には1番人気のミスティックロア、さらにクビ差遅れた3着に逃げたロードアヴニール（2番人気）が入った。 大阪スポーツ杯を勝ったデリカダは、父パイロ、母ブロンクスシルバー、母の父クロフネという血統。通算成績は8戦4勝（うち地方1戦0勝）。 ◆三浦皇成騎手（1着 デリカダ）「この馬は使うごとに良くなっている。前回も相手が強い中で最後、脚をまとめてくれているし、きょうもこの馬のリズムで運べれば、しまいは確実に伸びてくれると信じていた。最後も1頭分の狭いスペースの中、根性を見せて割ってくれた。このメンバーの中で、いい内容だったと思います」
