どんと来い、秋。夏の終わりにやっておきたい「掃除・片付けチェックリスト」
秋に向けて家電を整える
扇風機などの夏物家電は、もういりません。これから必要なのは空気清浄機です。もちろん、秋のアレルギーもあります。 実を言うと、私は秋になるとアレルギー症状がいちばんひどくなり、春と夏はまったく平気です。そのため、秋になると私は空気清浄機を引っ張り出してきます。 空気清浄機をずっとしまい込んであったという人は、フィルターを取り外し、掃除機にブラシノズルを取り付けて、ほこりを吸い取りましょう。 内部に手が入る場合は、濡らした雑巾でふき取ります。しまい込む前に掃除してあったとしても、ほこりが積もっているかもしれず、力を十分に発揮できないかもしれませんから。 いろいろな扇風機をお使いかもしれませんが、それらもみな、しまい込む前にきれいにしましょう。異なるタイプの扇風機の掃除法については、こちらの記事(英文)で詳しく説明していますので、ご一読ください。 けれども、一般的には、押さえておくべきポイントは同じです。分解できるなら、そうしてください。それから、濡らした雑巾ですべてをふき取りますが、機械部は避けます。また、掃除機でごみをしっかり吸い取りましょう。 ほこりの付着を防ぐために、ポリエチレンシートで包むのも悪くありません。
寝具を徹底的に見直す
リビングルーム用の暖かくて厚手のブランケットをお持ちなら、いまこそそれを取り出す時期です。 きれいな状態でしまい込んであったとしても、使う前に一度、洗ったほうがいいでしょう。 夏用の寝具も、洗濯してから片づけましょう。寝具は、圧縮袋に入れてしまうことをおすすめします。そうすれば、保管場所をとらないだけでなく、ほこりなどの侵入も防ぐことができます。 寝具収納では、ベッド下収納袋も大変便利です。周りにファスナーがついているので、内部のものを保護できますし、必要になるまで、寝具(でも何でも)邪魔になりません。 この収納法が好きなのは、似たようなものを一緒に分類してしまっておく「Organizational Triangle(整理整頓のトライアングル)」という原則に沿っているからです。 ブランケットは、ベッドの下にしまってしかるべきです。使用の有無に関わらず、一般的にはベッドルームに置いておくものだからです。