どんと来い、秋。夏の終わりにやっておきたい「掃除・片付けチェックリスト」
季節の変わり目は、片づけや掃除に絶好のタイミングです。 一般的には、3カ月に1度の頻度で行なうのが望ましいのですが、1年のうちの一定の時期に取り掛かるのがベストな作業もあります。 今回は秋を間近に控えた今の時期に、自宅でやるべき掃除や片づけは何なのか、説明していきます。
まずは、夏用アイテムを片づけよう
ワンシーズン使用したものすべてを片づける際はまず、「使わなかった」ものを洗い出して、それを捨てるか、寄付してしまいましょう。 そのうえで、次のシーズン用のものを取り出し、しかるべき場所に置いてください。夏のあいだ一度も使わなかったものをまたしまい込むなんて、意味がありません。どうせ来年も、使わずに終わるはずです。 世の中にはさまざまな片づけテクニックがありますが、そのほとんどは、持っているものを4つに分けるよう説いています。つまり、「キープする」「寄付する」「捨てる」「売る」の4つに分類するわけです。 そこで提案したいのは、「5秒ルール」と「こんまり®メソッド」を組み合わせる方法。 片づけるもの1つを手に取ったら、5秒間だけ考えて、4つのうちのどれに入れるのかをすばやく決断しましょう。「自分にとって本当に大切なものなのか」「今年の夏、それを実際に使ったのか」と自問自答します。時間をかけてじっくり考えてはいけません。 たとえば、ストライプのタンクトップを手にしたら、4月から今日までのあいだに実際に身に着けたかどうか、まだ覚えているうちに思い返して、手早くかつ効率的に分類しましょう。 すべてを分類したら、次のステップもてきぱきと効率的に済ませましょう。 「寄付する」箱は、車か玄関まで運んで、できるだけ早くリサイクルショップや寄付センターに持っていってください。 「捨てる」ものは、すぐにゴミに出し、「売る」ものは、お使いのフリマアプリに速やかに出品します。 また、「キープする」と決めたものも1つ残らず、すぐに片づけましょう。袋や箱に入れたまま放置しておくのは無意味です。気温が下がってきたら、どうせ着たり使ったりはできないわけですから。