中部空港、総旅客535万人 コロナ前8割弱に回復=24年度上期
中部空港(セントレア)の2024年度上期(4-9月)の速報値によると、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年同期比23%増の535万3457人だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)前の2019年同期と比較すると23%減で、コロナ前の8割近くまで回復した。 旅客数の内訳は、国際線が79%増(19年同期比35%減)の230万4601人。このうち日本人旅客は57%増の77万5788人、外国人は94%増の152万5145人、通過客は27%減の3668人だった。国内線は1%減(12%減)の304万8856人で、コロナ前の9割近くまでの回復が続いた。 国際貨物取扱量は12%増(27%減)の6万3600トン。構内営業売上高のうち、免税店の売上は2.40倍(41%減)の82億6300万円だった。
Yusuke KOHASE