月9初主演・鈴鹿央士さんが“昭和レトロな貧乏探偵”に。「現代にも通ずる人間関係の温かさを伝えたい」
レトロな世界観を演出するための役づくり
西洋文化を取り入れたスーツや着物、当時の街並みなど、レトロモダンな世界観も本作の大きな見どころ。左右馬のスーツは生地から選び、採寸してつくったのだとか。上着のラインや衿の形、カフスなどのディテールも、当時のものを参考にしているのだそう。 「左右馬は貧乏なので、シャツも真っ白ではなく、ちょっとくすんだ色だったり(笑)。ただ、衣装さんから、『体型が細いからもう少し筋肉をつけてください』と言われてしまって。そこからたくさん食べて、筋トレを始めました。おかげで体脂肪は減って筋肉量が増え、少しずつ体重も増えてきました。現場には自動車が実際に走れる当時の街並みのオープンセットもつくられています。こだわりがつまった作品なので、ぜひご覧ください」
ESSE編集部