早田ひな パリ五輪の怪我後 初勝利「今大会の目標は1勝することだった」【卓球 WTTドーハ】
<2025年1月6日(月)~1月11日(土)WTTスターコンテンダードーハ> 1月9日、女子シングルス2回戦で早田ひな(24=日本生命/世界ランク5位)が横井咲桜(20=ミキハウス/同37位)と対戦。 パリ五輪で負った左腕の故障からの回復途上で、復活をめざす早田がWTTの各大会でメキメキと頭角を現す若手の横井をゲームカウント3-0のストレートで破り、3回戦に駒を進めた。
早田ひな 試合後インタビュー
Q.五輪後初勝利? そうですね。五輪が終わってから、2025年の初勝利ということで少し嬉しかったです。こんなに上手くいって、すぐに勝てるとは思っていなかった。自分でもびっくりしています。 (五輪で)怪我をしてしまって、今まで出来ていた事が出来なくなって。以前の自分には戻ることはできないので、今の自分でできるところまで、怪我ともまだまだ付き合っていかなければならないので。 怪我があったからこそ、自分との向き合いも少しずつ変わってきているので。これが始まり。まずはいい試合ができたかなと思っています。 Q.試合を振り返ってみて 久々に自分の試合感というか駆け引きがしっかりできた。相手をしっかりと見ることができたので、その駆け引きを楽しくできた。 まだ完治しているわけではないので、ケアはしっかりして(怪我と)向き合っていきたいです。 Q.今大会の目標は? 目標は1勝だったので、もう達成ということで(笑)。負担をかけないように。練習量が減っている中で、それを質に変えていけるか。ここからはプレッシャーなくひとつずつクリアしていけたらいいかな。
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