琵琶湖の巨大バスを釣り上げろ!メガバスの「釣れる」ハードルアー4選【琵琶湖大人気ガイド杉村和哉氏が語る!!】
世界記録が釣れる日本屈指のバス釣りレイク・琵琶湖。日本一の広さを誇るこの湖だからこそ、ハードルアーは活躍するはずだ。そこで今回は、メガバスの大人気琵琶湖ガイド・杉村和哉さんに、秋に琵琶湖で釣れるハードルアーを紹介してもらおう。 【画像】メガバスの「釣れる」ハードルアー4選
杉村和哉
すぎむら・かずや/1984年、奈良県生まれ。大学卒業後就職するも、琵琶湖とバスフィッシングへの熱が冷めず、滋賀県に移住しガイド業を開始。一躍人気ガイドとなった。得意な釣りはシャローとハードベイトという生粋のストロンガー。メガバスプロスタッフ。
ディープクランクのスーパードラッギング:深場のスーパービッグバスパターン
【使用ルアー:ビッグ-M7.5(メガバス)】 ディープドラッギングに使用したメガバスのマグナムディープクランク。キャスティングでも水深7.5メートルまで到達するが、長くラインを出してからのドラッギングなら12メートルのボトムにタッチさせることも可能。 水深12メートルのピンスポットに狙いを定め…まずは目標物に対しておよそ70メートル手前にボートをつけて、真後ろへキャスト。さらに30メートルくらいラインを引き出した状態から、ボートをエレキで目標物方向へ進めドラッギング開始。ピンスポットへと正確にルアーを導いていく。 杉村「釣れたらめちゃくちゃデカいですよ。3日前も10パウンダーが釣れました」
ウルトラバーニングリトリーブ:往年のバイブレーション速巻き
【使用ルアー:ニューバイブレーションXウルトラ(メガバス)】 2024年にリニューアルされた、往年の名バイブレーション。より低重心化され、ロールが強くなった。超速巻きまで対応する。 北湖のウィードエリアや南湖のシャローで活躍したのがニューバイブレーションXウルトラの速巻き。 北湖では伸びたウィードの上を速巻きして、中にいるバスを浮かせて食わせるイメージ。南湖では水深1メートルほどのドシャローにて、ボトムにタッチしないスピードで速巻き。リアクションバイトを狙う。 杉村「ウィードには基本的に当てない。レンジを下げてしまうと、小バスが永遠に釣れてしまうので、大きいバスを狙うなら浮かせたほうがいいです」