レッドブル買収の大宮、J3優勝が決定! 今治との天王山で終盤に追いつきドロー…5試合を残してリーグ制覇
明治安田J3リーグ第33節の大宮アルディージャ対FC今治が19日にNACK5スタジアム大宮で開催され、1-1で終了。この結果、大宮がJ3優勝を決めている。 【最新】J3リーグ順位表 前節に1年でのJ2復帰を決めた首位の大宮が、勝ち点16差で2位に位置する今治をホームに迎えた。 この試合を引き分け以上で終えれば、5試合を残してJ3優勝を決めることができる大宮。しかし、2位の今治がまずは意地を見せる。31分、ボックス内のゴール正面で縦パスを受けた山田貴文がゴール右にシュートを沈めて、今治に先制点をもたらす。 迎えた後半も一進一退の攻防が続く中、大宮は74分に追いつく。ボックス左で泉柊椰が粘り強く仕掛けてクロスを入れると、ファーサイドで飛び込んだ関口凱心が押し込んで同点弾をマークする。 試合はそのまま1-1で終了。この結果、大宮が5試合を残してのJ3優勝を決めた。なお、大宮は今月1日までにレッドブル社に全株式を譲渡し、社名を「RB大宮株式会社」として新たに始動している。