【2024年の鮎釣り結果】12県20河川に釣行!初釣行も5河川!
【終盤】数釣りから大鮎狙いに変化する終盤戦。最後は特別採捕で納竿!
【カモメが飛ぶオーシャンビューの鮎河川】 遅い秋の訪れ待ちつつ、いよいよ終盤戦のスタートだ。9月~10月にかけてはラストスパートで北へ南へとハードな遠征の日々が続いた。まず訪れたのは絶好調の日本海側河川・富山県小川へ!もうここへ通って10年は経つだろうか?目の前には日本海が広がり、海の魚も釣れてしまうと言う稀なロケーション! 天然遡上の数がその年の釣果に大きく影響を与える河川だ。と言うことは・・・今年は遡上が多く最高の年となった。汽水域で釣れる鮎達は2段3段と引き大きく竿を曲げた!小川では新たな友との出会いもあり、笑いの絶えぬ楽しい釣行となった。 【岐阜の名川・長良川の大会参加で優勝!】 少しずつ秋の気配が見えてきた頃今シーズン最後の大会参戦となる岐阜県長良川へ。今年の長良川の鮎の数には驚いた!踏むほどの魚影!さらに、ウインドパークでの大会は、なんと優勝することができ忘れられぬ思い出となった。 【利根川のリベンジで後半に強い那珂川へ】 9月も半分が過ぎいよいよ大鮎シーズン突入!群馬県利根川では仲間が良型鮎を掛ける中、オデコと言う洗礼をうけ、栃木那珂川でリベンジ釣行へ。手にした鮎は大きく育った良型鮎!この頃になると後半に強い那珂川の本領発揮で釣果も鰻登りとなっていった。 【最後の数釣りを求めて日本海側河川へ】 数釣りシーズンもまもなく終了となるだろう・・・というタイミングで向かったのは富山県井田川であった。やはり最後の最後まで日本海側河川のパワーは凄まじく、数、型共に完璧!23cm前後の鮎たちに、クタクタになるまで遊んでもらった。 【初場所で大鮎チャレンジ!】 そして遂に、大鮎チャレンジだ!向かったのは初河川となる岐阜県根尾川。地元の方や名手たちに囲まれての大鮎釣り!身幅が広く、重量感たっぷりの根尾鮎は期待通りの力強い引きを見せてくれた。来シーズン以降も大鮎狙いに外せない場所となったことは言うまでもない! 【納竿は特別採捕にて】 数釣りにも大鮎釣りにも大満足の今シーズンも大ラス!特別採捕期間の神奈川県中津川では錆もない若い鮎たちが多くみられ、思わぬ入れ掛かりを味わう事ができた。そして今シーズン最後の1尾は背掛かかりと言うでき過ぎな納竿となった。
2024シーズン総評!
2024年鮎釣りシーズンに訪れたのは12県20河川。初釣行となった5河川では新たな鮎や友との出会いがあり、感動と発見の連続であった。そんな中、今ーズンはなんと言っても日本海側河川の好調さが際立ち、特に北陸地方は最後の最後まで好調を保っていた。 今シーズンも体力の限り「鮎な夏」を走り抜けた素晴らしいシーズンとなった。釣れても、釣れなくても、チビ鮎でも大鮎でも、向き合えば向き合うほど鮎釣りにのめり込んでしまう。この楽しみは新たな楽しみを生み出してくれる。兎にも角にも、釣りは楽しく!安全第一で! 2025年、また皆様にお会いできることを楽しみに・・・私の2024鮎完!
SHOHEY:3~4月は渓流釣り、5~10月の休みは全て鮎釣りに捧げ、全国各地を駆け巡る。アウトドアの団体を主催しイベントも開催