【2024年の鮎釣り結果】12県20河川に釣行!初釣行も5河川!
【盛期】 日本海側はウワサ以上の鮎の遡上量!新潟県能生川へ
解禁から2ヶ月が経ちいよいよシーズンも盛期へ。この頃「今シーズンはどうやら日本海側の遡上が凄いぞ!」との噂が飛び交っていたため、情報を集め遠征に備えた。しかし、7月も天候は不安定。思った場所への釣行が叶わぬ日が続く中、一棲の望みをかけて釣行したのは新潟県能生川だ。地元の方との親交により叶った初河川での釣行。そこでは噂を超える多くの鮎たちの姿を目にすることができ、今年の日本海側河川の凄みを感じる釣行となった。 サイズ・数共に申し分無し!さらに鮎の味は美味。漁協の方からも「記事読みました!」と嬉しい連絡を頂いた。今回釣行した能生川では来秋、サーモンフィッシング(有効利用調査)も始める予定とのことで益々楽しみな河川となるだろう。
【夏休み】滋賀に始まり四国に終わった鮎な夏
【どこもかしこも鮎!アユ!香魚!な滋賀県安曇川】 梅雨も明け、いよいよ夏本番!待ちに待った夏休みの到来だ!まず訪れたのは〝年に一度は訪れたい〟癒しの滋賀県安曇川。例年、サイズはそれほどでもなかったが、今年は一味違った!〝日本一〟と言っても過言ではない数釣りの聖地ということに加えて、型も良いときたもんだ!大いに癒された夏休みのスタートとなった。 ここでは新たな友との出会いもあり益々鮎釣りの世界が広がった!足を運ばなければ出会えなかった人たち。こういう縁をこれからも大事にして行きたいものである。そして、今回も「縁」が私を未知の場所へと連れて行ってくれた。 【清流の絶品鮎に舌鼓】 お次は、いつか竿を出してみたいと願っていた、京都南丹。かやぶきの里に流れる清流美山川での釣行も叶ったのである。いつもパソコンの画面上で見ていた景色。それが目の前に広がったときの感動は言うまでもない。 8月半ば、晴天続きで美山川も渇水が続いていた。美山鮎を掛けることは簡単ではなかったが、良型鮎の引きは強く素晴らしい釣行となった。そして、記憶に残ったことがもう一つ。それは鮎の味。それはもう感動的で〝来シーズンも絶対に味わいたい〟と思わせてくれる絶品鮎であった! 【いざ、大祭で賑わう夏の四国へ!】 旅は続き、いよいよ私の大好きな四国へ。よさこいに、阿波踊り・・・四国各地で夏の大祭が繰り広げられていた。街の賑やかさを抜け向かったのはあの「仁淀ブルー」。美しい青に包まれた仁淀鮎たちは良型で引きも抜群!そして、言葉では説明できないほどのロケーションの素晴らしさ!実際に訪れ、一度は体感していただきたいフィールドだ。目の覚めるようなブルー、そして煌めく美しい鮎たちの虜となることだろう。 仁淀川を後に東へと車を走らせ向かうは、我が鮎釣りの故郷安田川。ゆったりとした時間が流れる〝やすだじかん〟の中で、改めて鮎釣りを見つめ直させてくれる。胸のスッとする時間を過ごすことができた。 非常にスローに流れる時間。でも掛かる鮎は大型!掛かった瞬間に走り出し、強烈な引きを見せてくれる。ここ数年、この時期に訪れると高確率で良型鮎たちに出会うことができている。個体も天然海産が多く、背中のシュッとしたスタイルの良いものばかり。香り高く、とても味も絶品。来夏、日本の原風景残る安田川で鮎たちとの「やすだじかん」を過ごしてみてはいかがだろうか? 夏は短し!ここまでで、早くも8月が終わろうとしている。長期連休の締めくくりは、私が鮎釣りを始めたきっかけとなった友人による「鮎釣り全国大会日本一連覇!」。素晴らしい瞬間を共にすることができ、感動の中、私の〝鮎な夏〟は終わりを迎えた。