【エリザベス女王杯・サイン馬券】トランプ大統領馬券を探せ!キーワードは共和党カラーの「赤」とファーストレディー
[GⅠエリザベス女王杯=2024年11月10日(日曜)3歳上牝、京都競馬場・芝外2200メートル] エリザベス女王杯のサイン馬券は「決め打ち」で狙ってみたい。週中に「米大統領選挙」という全世界が注目するインパクトの強い出来事があったためで、圧勝した共和党のドナルド・トランプ前大統領(78=6月14日生まれ)にまつわるサインを探すことにする。 まずは前回の〝トランプ馬券〟のおさらいから。最初にトランプ大統領が誕生したのは2016年11月8日投開票の米大統領選挙だった。その直後に行われたJRAのGⅠレースは、同年11月13日のエリザベス女王杯。その結果は…。 1着→2枠3番クイーンズリング(M・デムーロ) 2着→5枠9番シングウィズジョイ(ルメール) 3着→1枠1番ミッキークイーン(浜中) トランプ大統領の出身地は、ニューヨークの「クイーンズ地区」。さらにはマンハッタンカフェ産駒のワンツーと、何ともわかりやすいトランプ馬券となった。 しかし、今年のエリザベス女王杯にはマンハッタンカフェ産駒も関連馬名の馬もいない。 では、トランプ前大統領の3人目の妻で、ファーストレディーとなるメラニア・トランプ夫人(54=4月26日生まれ)はどうか。同夫人はユーゴスラビア(現スロベニア)出身。ここで3枠5番のモリアーナが浮上する。 同馬の馬名の由来は「スラブの伝承に登場する風の女神」。ユーゴスラビアといえば南スラブ人だが、スラブ関連の由来を持つ馬は、JRAにそう何頭もいるわけではない。それが、このタイミングでメラニア夫人を示唆する関連馬名が登場するとは…。この時点で何か運命的なものを感じざるを得なかった。 そんなモリアーナが「共和党カラー」赤い帽子の3枠5番に入った。トランプ前大統領夫妻の住居であるトランプ・タワーはマンハッタンの5番街にある。軸は決まった。 ちなみにメラニア夫人とトランプ前大統領は19年6月に英国に国賓として招かれ、エリザベス女王と面識がある。以来、メラニア夫人はチャールズ英国王との文通が続いているとのこと。エリザベス女王杯の〝サイン役〟としてもふさわしいだろう。 ほかには「米国」の「米」から、米本昌史代表のシルクレーシングの2頭が馬柱に並んでいるのが不気味だ。6枠12番のシンティレーションと、7枠13番のサリエラ。両馬はともにマーカンド、ムーアと英国出身の騎手が手綱を取る。前述した16年エリザベス女王杯のトランプ馬券で実現した、外国人騎手によるワンツーが今回も再現されるのか。 サリエラの「13」はトランプのキング「K」番号でもあり、馬番を順送りで数えていくと「47番目」(47代目大統領)の馬となることも付け加えておきたい。
東スポ競馬編集部