「歴史的な夜を完成させた」ELアヤックス戦で大活躍の久保建英をUEFA、現地紙が激賞!「メッシ、マラドーナのようなゴール」
ソシエダの地元バスクの日刊紙『noticias de Gipuzkoa』も、「最終的に日本人のアタッカーが救いの手を差し伸べた。最も悪い状況でタケは登場し、勝負を決めた。彼には、特別に素晴らしいプレーが必要なわけではない。思いもよらない瞬間に、ランプをこすって2つのゴールを生み出し、試合を決定づけたのだ」と記し、以下のようにも久保を激賞した。 「日本人選手の2つの輝きが、次ラウンド進出を確定させるための重要な勝利をもたらした。その魔法のような輝きで、ラ・レアルのプレーをリードしたのだ。(中略)最高の選手がピッチにいれば、全てが簡単になる。そして、久保はその最高の選手である。違いを生み出す存在、アシストとゴール、ラ・レアルのスター……」 もちろん、個別評価においても10点満点でチーム単独最高点(8点)を久保に与えて「最優秀選手」に選定し、寸評も「いつものように素早い判断を下し、最初のゴールを創出。彼は最も危険な選手であり、最も輝かしい夜ではなかったものの、常に違いを生み出せる存在だった。そして、素晴らしいゴールを決めた」と、終始ポジティブな内容となっている。 最後にサッカー専門サイト『El Desmarque』も「8」を付与し(こちらはトゥリエンテスと並んでのチーム最高点)、「攻撃面で最も多くのことを試みた選手であり、チームが攻撃面で上手くいっていない中でも奮闘した。良いプレッシャーをかけ、後半の始まりに素晴らしいチャンスを得た」と評した。 構成●THE DIGEST編集部
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