「歴史的な夜を完成させた」ELアヤックス戦で大活躍の久保建英をUEFA、現地紙が激賞!「メッシ、マラドーナのようなゴール」
一方の『as』紙も、「日本人スター選手は、ソシエダを背負う存在となり、後半に素晴らしいプレーを披露。1ゴール・1アシストを記録して、ELでさらなる夢を追うための貴重な勝点3をチームにもたらした」「背番号14は、レアレ・アレナで長く待ち望まれていた忘れられない欧州の夜を演出。彼はハーフタイム後の見事な反撃を完結させ、この日の夜を歴史的なものに仕立て上げた」と報じた。 こちらも、「この試合のMVP」に複数の記事で言及しており、「可能なことを完璧に体現した」「後半に華麗なプレーを披露」「試合の主役として輝いた」「後半にアヤックスの勢いが失速する一方で、久保の輝きが爆発した」「久保の圧巻のパフォーマンス。彼は圧倒的な存在感を放ち、勝利を確固たるものとした。このゴールとアシストが、彼の卓越した能力を証明している」と賛辞を並べている。 続いてバルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』は、「この日本人選手は、ソシエダの攻撃で最も相手チームのバランスを崩し、危険な存在となった」として、久保をMVPに選定。個別評価の記事では、「ギャラクティコ(=超スタープレーヤー)」と彼を表現し、以下のように彼のプレーを振り返った。 「前半の彼は、あまり良くなかった。しかし、後半に革命のリーダーとなったのは彼だった。なんという素晴らしい45分間のプレーだろう。彼は止まることなくドリブルで突破し、バレネチェアにゴールをアシストした他、4人のDFを抜いてディエゴ・マラドーナのようなゴールを決め、勝利を確定させた後、86分に大歓声を浴びながら退場した」 ラジオ局『Cadena SER』も、「日本のスーパースターは、ホン・アランブルとベナト・トゥリエンテスという2人の下部組織選出身選手がピッチに登場したのを機に、後半の素晴らしい反応を引き出し、チームの表情を一変させた。久保は自らその仕上げを務め、歴史的な夜を完成させた」と、最高殊勲者であることを強調している。
【関連記事】
- バルサ戦でMVPに輝いた久保建英、ラ・マシア出身の日本人にバルサ復帰の可能性はあるのか? 番記者が指摘する「2つの大きなハードル」とは
- 「驚くべきクオリティー」勝点1をもたらした前田大然の美弾に各方面から賛辞!「今季CLの最終結果を左右するかもしれない重要なゴール」
- ヴィニシウス、ニコ、ヤマル、そして久保…ラ・リーガに良質の「ウイング」が急増! “絶滅危惧種”と叫ばれた時代から、卓越したドリブラーを抱えることがマストの時代へ
- バスク・ダービーでの久保建英を「唯一健闘していた」と評価した現地紙は早期交代を「まるでハラキリ」と批判! 一方で「期待されたレベルからはほど遠く…」との酷評も
- 「事実上、本大会出場権を手中に」 中国をアウェーで3発撃破の日本代表に各方面から賛辞! 2得点の小川航基には「長年の問題の解決策となるかも」