『光る君へ』倫子がついに…道長とまひろの関係に言及 黒木華「今なんだ?」
■最終回でまひろと対峙「どういう感情になるのか自分でも楽しみ」 黒木にとって大河ドラマは『真田丸』、『西郷どん』に次いで3度目の出演となる。「今回は土御門殿のシーンがほとんどだったので、一気に撮って間が空くというスケジュールだったんです」とこれまでの大河ドラマほど「大河」感はなかったというと「そのぶんすごくいい気分転換になるというか、また違った形の参加の仕方を経験できました」と語る。 また所作についても「思っていたよりも平安時代というのはこだわりがないようで、むしろ江戸時代とかの方が複雑でした。左足から入るということ以外、結構自由度が高かったのは発見でした」と撮影を振り返っていた。 最終回では、まひろと対峙する。黒木は「これまで吉高さんとはあまり面と向かって2人でお芝居をすることがなかったんです。前半はサロンで皆さんと一緒でしたからね」と笑うと「お互いに成長した倫子とまひろが向き合い、積年の秘密を話すとき、どういう感情になるのか、自分でもとても楽しみです」と期待を口にしていた。 ■黒木華 1990年3月14日生まれ、大阪府出身。2010年にNODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』のヒロインオーディションに合格し本格的にデビューし、映画『東京オアシス』(2011年)で映画デビュー。『小さいおうち』(2014)では第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。近年の主な出演作は、近年の出演作はドラマ『僕の姉ちゃん』(22)、『ブラッシュアップライフ』『下剋上球児』(23)、映画『ヴィレッジ』『せかいのおきく』『ほつれる』『キリエのうた』(23)、『ゴールド・ボーイ』『青春18×2 君へと続く道』『八犬伝』『アイミタガイ』(24)など。 (C)NHK
磯部正和