「ブリッジしたまま痙攣してる」“歓喜と狂気”の日本人女子レスラー、狭小スペースで衝撃技…勝利後の一コマにも脚光
【WWE】RAW(11月4日・日本時間5日/サウジアラビア) タイトル挑戦権がかかった女子バトルロイヤルの大一番で、日本人スーパースターが狭小スペースでの衝撃技で見事な優勝を飾った。直後、ブリッジしたまま「雄叫び&変顔」で歓喜と狂気のパフォーマンスを披露すると技の衝撃度もさることながら「美しい」「ブリッジしたまま痙攣してる」「エクソシストみたいだ」などファンから驚きと絶賛の声が相次いだ。 【映像】衝撃に次ぐ衝撃…実際の様子 WWE「RAW」でタイトル挑戦権を賭けた女子バトルロイヤルを急遽開催。15人の女子スーパースターが参加するなか、日本のイヨ・スカイとカイリ・セインも参戦した。 「リング下に落ちたら失格」というバトルロイヤルで生き残った一人にはリヴ・モーガンの保持する女子世界王者の挑戦権が与えられる。序盤で存在感を見せた話題の選手たちが続々と離脱していく中で、後半イヨと若手有望株ライラ・ヴァルキリア、さらに女子タッグ王者として猛威を振るっている“筋肉女子コンビ”のジェイド・カーギル&ビアンカ・ベレアの4人の争いとなった。 しかし、ビアンカとジェイドの挑戦を嫌った王者リヴが、用心棒のラケル・ロドリゲスと共謀しビアンカ&ジェイドを二人まとめて排除に成功。最後はここ数カ月何度もマッチアップしてきたイヨとライラの対決となった。 最初こそライラが低空キックで足をすくい上げるなどスマートな戦いをみせるものの、目の前に女子世界王座挑戦権がちらつき欲が出る状況。イヨはエプロンの狭小スペースでパンチの連打やストンピングの連発など泥臭い攻防に持ち込む。 ライラがイヨに前蹴りを放ち背後のターンバックルに激突。さらに持ち上げてスラムを狙い決着を図るが、これを回避したイヨが下から突き上げの掌底アッパー、最後はリングで一番硬いと言われるエプロンサイドで完璧なジャーマン・スープレックスを炸裂させ、ライラがリング下に転倒。イヨが見事な優勝を果たした。 美しい人間橋の体勢のままガッツポーズ&ドヤ顔での雄叫を決めたイヨのエビ反りパフォーマンスも圧巻。ファンも「ブリッジしたまんまだw」「イヨすげーかっこいい」「美しい」「エクソシストみたいだ」「ブリッジしたまま痙攣している」と興奮気味のコメントが相次いだ。 バトルロイヤルを制したイヨは即リヴ・モーガンの保持するWWE女子世界王座挑戦権を獲得。自身にとっては長らく保持していたWWE女子王座を今年の4月に所属ユニット「ダメージCTRL」から追放した元盟友ベイリーに奪取されたイヨ。再び頂点を狙う最大のチャンス到来となった。(ABEMA/WWE『RAW』)
ABEMA TIMES編集部