【京成杯 1週前追い切り】良血キングノジョーは僚馬2頭に1馬身遅れ 田中博康調教師「前進気勢が一番の課題」
《美浦》2023年天皇賞・春を制したジャスティンパレス(父ディープインパクト)の半弟で、昨年10月19日東京の新馬戦(芝2000メートル)を2馬身半差で楽勝したキングノジョー(田中博、牡)は、Wコースで一杯に追われて6ハロン81秒4-11秒4。道中で行きたがる面をのぞかせ、僚馬2頭にそれぞれ1馬身遅れた。「心肺機能や運動神経はすごく優秀ですが、前進気勢が一番の課題。期待されている馬なので、慎重に進めていきます」と田中博調教師。