「S」なら俺も!打感を求める気持ちに腕前は関係ない ピン「ブループリントT/S」アイアン
【シオさん】 これぐらいのサイズであれば、安心感があって私でも使えそうな気がしてきます。その上でも見た目の顔はシュッとしていて、ツアープロや上級者が構えやすそうなシンプルな形状でとてもキレイ。打ってみると明らかに「T」よりも打ち出し角が増えて、フェースのやや下目にあたってもそれなりに上がってくれました。 【コウタロウ】 特に上下の打点ブレに強そうですね。落下角度も45度を下回ることなくいいショットが続きましたよ。
【ミタさん】 メーカーの意図がしっかり現れた結果となりましたね。コンパクトで振り抜きやすく、操作性重視の「T」と、ボールの高さと許容性を持たせた「S」。ただし、両モデルともに注意してほしいのは、あくまでもツアープロをメインターゲットにしていること。重心距離の短い操作系のアイアンなので、間違っても飛距離に特化したモデルではありません。ダウンブローにコンタクトでき、さほど芯を外さないゴルファーが対象になってくるので、常に高いパフォーマンスを維持するための努力も必要です。 【シオさん】 かっこいいアイアン使いたいので、練習をサボらず頑張ります!
■ 試打したクラブのスペック
ピン ブループリントT アイアン ●番手(ロフト角):7番(33度) ●シャフト:N.S.PRO MODUS3 TOUR 115/N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 ●硬さ:共にS
ピン ブループリントS アイアン ●番手(ロフト角):7番(33度) ●シャフト:NSプロ モーダス3 ツアー 115/NSプロ モーダス3 ツアー 105 ●硬さ:共にS
■ マイクラブ情報
コウタロウ:ピン ブループリント アイアン ●番手(ロフト角):7番(34度) ●シャフト:KBS Cテーパー 125 ●硬さ:S+ シオさん:タイトリスト T300 アイアン(2021年) ●番手(ロフト角):7番(29度) ●シャフト:NSプロ モーダス3 ツアー 105 ●硬さ:S
三田貴史