履歴書の一般的なサイズはA4?B5?…失敗しない履歴書の選び方 送付する際の注意点も解説
履歴書を送付する際の注意点
応募先に履歴書を送付する際には、いくつか注意したいことがあります。ここからは、履歴書を送付する際の注意点を紹介するので、ポイントをしっかりおさえておきましょう。 <封筒に「履歴書在中」と記載してから送付する> 履歴書を送付するときは、縦書きの場合は封筒の表面左下に、横書きの場合は右下に赤字で「履歴書在中」と記載しましょう。「履歴書在中」の記載が必要な理由は、受け取った企業の担当者がほかの書類と混同しないようにするためです。 企業には、毎日多くの書類が届きます。履歴書がほかの書類に紛れた場合、期日までに担当者に届かない可能性があります。 担当者に履歴書を確実に届けるためにも、封筒には「履歴書在中」と記載するようにしましょう。 <切手の料金に誤りがないか確認する> 履歴書を送る際は、切手の料金に誤りがないかを確認しましょう。 角形2号や角形A4号の封筒は、規格内の定形外郵便に該当します。定形外郵便の料金は重量制で、50グラム以内は120円、100グラム以内は140円、150グラム以内は210円です。(※2024年3月時点) ※出典元:日本郵便株式会社「第一種郵便物 手紙」 履歴書以外の添付書類やクリアファイルの重さも考慮し、切手の料金が不足しないよう、確認してから送ります。切手の料金に不安がある場合は、窓口で確認してもらうと正確です。 なお、2024年秋以降に郵便料金の値上げが予定されています。正しい料金は日本郵便のホームページや窓口でご確認ください。 <メール便で送付しない> 書類を送付する方法にはメール便もあります。しかし、履歴書は信書に該当し、メール便では送れません。 信書とは、特定の受取人に対して、差出人の意思を表示、または事実を通知する文書です。郵便法及び信書便法で規定されています。 履歴書をメール便で送った場合、郵便法違反となり、罰則が科される可能性があります。もし、提出期日が迫っている場合はメール便ではなく、郵便の速達を利用するようにしましょう。
履歴書のサイズは指定がないかを確認しよう
履歴書には、おもにA4とB5の2種類のサイズがあります。 企業によっては履歴書のサイズを指定している場合があるため、まずは応募先の募集要項を見て確認することが大切です。サイズに指定がなければ、A4とB5のどちらを選んでも選考に影響しません。 志望動機や自己PRなどをしっかりと記載したい場合は、スペースに余裕があるA4サイズがおすすめです。記載内容をシンプルにまとめたい場合はB5サイズを選びます。 (まいどなニュース・20代の働き方研究所/Re就活)
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