【記者解説】地震豪雨の爪痕残る被災地 雪シーズン向けて奥能登の除雪体制は…
重盛: また、国や県は幅の狭くなった道に対応した小型除雪機を導入したり、能登地区に配備する除雪機械を昨シーズンよりも30台以上増やすなどして体制を強化しています。 越崎: 一方で、大雪が予想された場合、住民の皆さんが今からできることってあるんでしょうか。
重盛: 県では水や食料の備蓄を用意しておくこと、また、除雪作業は2人以上で行うなど安全を確保するよう呼びかけています。 また、21日の会見で馳知事は県民に次のように呼びかけました。
馳 浩 石川県知事: 「基本的に、まず人命最優先。事故のないように最優先。したがって雪が降ってしまったら無理をしない。何よりも安全が最優先。働いている方が安心して復旧復興の仕事に従事することができるようお願いしたいと思っています」
重盛: 実際に輪島市などでは、未だに震災の影響で道路は歪んだりしている場所があるかと思います。降雪した場合は作業には十分注意が必要ですし、先ほど、県が呼び掛けていた備蓄などをしておくことが重要になってくると思います。 越崎: ここまで重森記者とお伝えしました。