電撃移籍もあり得る!? 巨人のトレード注目選手(5)1軍で出番少ない“レギュラー候補”
阿部慎之助新監督の下、4年ぶりの王座奪還を目指す2024年シーズンの読売ジャイアンツ。現時点ではリーグ優勝が狙える位置につけており、7月31日のトレード期限日までに補強に動く可能性も考えられる。そこで今回は、他球団で飛躍する可能性を秘めた巨人のトレード候補選手を紹介したい。(※今季成績は7月16日時点)
山瀬慎之助
・投打:右投右打 ・身長/体重:177cm/89kg ・生年月日:2001年5月4日 ・経歴:星稜高 ・ドラフト:2019年ドラフト5位 球界トップクラスの強肩と称される山瀬慎之助。次期正捕手候補と目されているが、今季もファームが主戦場となっている。 星稜高時代には、3年夏に正捕手として甲子園準優勝を経験。強肩が大きな注目を浴び、2019年ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団した。 ルーキーイヤーから二軍で実戦経験を積み、高卒3年目の2022年に一軍デビュー。8試合の出場に終わったが、初のスタメンマスクも経験した。 翌2023年は二軍で72試合に出場し、打率.268、5本塁打、26打点、出塁率.402の好成績をマーク。打撃面で順調なステップアップを見せた。 高卒5年目の今季は、一軍への定着が期待されたが、開幕二軍スタートに。一軍には大城卓三、小林誠司、岸田行倫といった実績のある捕手が名を連ねており、出番が限られている。 近い将来の正捕手候補に名前を挙げられているが、条件によっては、出血覚悟のトレードの可能性もあるかもしれない。
ベースボールチャンネル編集部