ビブグルマンを6年連続獲得したシェフによる、アラカルトで楽しめる本格ビストロが遂にオープン(東京・外苑前)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
tangent(東京・外苑前)
2024年5月、外苑前駅から徒歩8分ほどの場所に、本格的なフレンチをアラカルトでも楽しめるレストラン「tangent」がオープンしました。店名は、三角関数の一つ。直角三角形で一つの鋭角に対して底辺に対する対辺の比「tangent」から。直角以外の一つの角度が決まると他の辺の比率が決まってきます。タンジェントを【お店】とするならば、一つの辺は【お客様】、もう一つは【料理、ワイン】と言えるでしょう。お客様によって少しずつ変化する料理やワイン。 それでも全体的な調和がとれるそんなお店にしたいという思いがこもっています。
オーナーシェフの川島大輔氏は、かつて「食べログ フレンチ TOKYO 百名店」にも選出されたレストラン「モナリザ 丸の内店」にてフレンチの世界へ足を踏み入れ、4年半の修業後、ミシュラン一つ星を獲得した恵比寿「レストラン ヒロミチ」のスーシェフを経て、国立競技場前にあった名店「ビストロ ティロワ」でオープンから7年近くシェフを務めました。
「ビストロ ティロワ」では、6年連続でミシュランガイドのビブグルマンを獲得するという実力を発揮。以前より自分の料理や選んだワイン、会話や空気感を楽しんでもらえる、人と人の繋がりを大切にしたレストランを開きたいと思っていたことから、今回の出店に至ります。
新店は、「ビストロ ティロワ」のあった場所から約500メートルほどで、馴染みのお客様が来やすい場所にしたそう。店内の大きめのカウンターはモールテックスという材質のもので作られており、使えば使うほど味わいが出て表情が変化するのだとか。また、内装設計やロゴデザイン、ホームページやSNSなど、店の大部分を知人にお願いして作り上げたそう。さまざまな人の思いが詰まった温かみのある空間に、客席はカウンター8席とテーブル4席です。