人気急上昇!冬の街角を席巻する「キルティングジャケット」を都会的に着た4人の男たち
昨年はファッション業界人を中心に、急激な広まりを見せていたキルティングジャケット。 【写真9点】「キルティングを都会的に着るおさらい」の詳細を写真でチェック 今年の冬も人気上昇は止まらず、街中には特徴的なステッチが利いた一着をサラッと羽織る男たちが多いことも確認済み。 一方、カントリーやミリタリーに根付いた歴史もあるだけに、現代的なシティカジュアルで着こなすにはひと工夫が必要。そのヒントを昨年冬のスナップから紐解こう。
① 古着のミリタリーブルゾンとフレアデニムの好相性
石原 亮さん(25歳) キルティングジャケットを現代的に着るには、まず大きめのサイズを選んでみよう。 このたっぷり、ふんわりとしたシルエットがコーディネイトにリラックス感をもたらしてくれる。
そしてデニムにもあらためて“最先端”を感じさせるフレアシルエットを。 全体的に若々しさを纏うことが、キルティングジャケットを攻略する秘訣だ。
② “クレイジーステッチ”なキルティングジャケットをワントーンで
坂井さん(40歳) ひし形にひょうたん形など、キルティングジャケットのステッチにはさまざま種類がある。 坂井さんは、クレイジーパターンのようにさまざまなタイプのステッチが施されたもので都会的な雰囲気を獲得した。
加えて、パーカやショルダーバッグに同系色であるブラウンを選んだのも統一感を出す秘訣。
③ ユニークな“ドッキングコート”を主役に
新美宏樹さん(37歳) もっともユニークな方法で都会的に。それがキルティングジャケットとチェスターコートをドッキングしたようなコチラの主役使いだ。 さすがはメゾン ミハラヤスヒロ、トレンドであるキルティングを効果的に、今っぽく楽しむ方法を知っている。
パンツやスニーカーなどは定番色でオッケー。ユニークなアウターはシンプルな服に合わせるだけでいい。
④ 素材感を加えた、ありがちじゃないオールブラック
高橋仁市さん(28歳) もっとも簡単に、手軽にキルティングで洒落たいなら、全身オールブラックを試してみるといい。もちろん、アイウェアやスニーカーもすべて黒。 オールブラックというとソリッドでモードな印象だが、キルティングのほっこり感が加わることでいい塩梅に優しいムードが漂う。
◇ 「全身黒で」「大きめをガバッと」「時にはユニーク系を選んで」。キルティングジャケットをまだ試していない人は、この合言葉と一緒に、今冬さっそくチャレンジしてみよう。
OCEANS編集部