好調ニックスを牽引するブランソン、大躍進のロケッツを支えるシェングンが週間MVPに選出!|NBA第6週
現地時間12月2日、NBAが今季第6週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソン、ウエスタン・カンファレンスからヒューストン・ロケッツのアルペレン・シェングンが選出された。 【動画】勝負強さを発揮し好調チームを牽引!ブランソンとシェングンの第6週ハイライト 11月25日(月)から12月1日(日)の期間中、4試合に出場したブランソンは平均26.8点、3.5リバウンド、9.8アシストをマーク。チームの3勝1敗に貢献し、キャリア通算6回目の週間MVPに輝いた。 28歳のスコアリングガードは、この週の4試合を通じてフィールドゴール成功率54.7%(35/64)、3ポイント成功率52.4%(11/21)、フリースロー成功率86.7%(26/30)と持ち前の得点力を発揮。11月25日のデンバー・ナゲッツ戦でキャリアハイの17アシストを配給すると、続く27日のダラス・マーベリックス戦では古巣相手に今季自己最多タイの37得点を叩き出した。 ブランソン率いるニックスは直近9試合で7勝2敗と調子を上げ、現在12勝8敗でイーストの4位につけている。 一方、ロケッツを期間中3連勝に導いたシェングンは、平均21.3点、12.7リバウンド、9.0アシストとオールラウンドな活躍を披露。球団最年少で初受賞した昨季1月に続くキャリア2回目の受賞となった。 トルコ出身の22歳のビッグマンは、期間中の全試合で20得点、10リバウンド以上を記録。26日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で今季3度目のトリプルダブル(22得点、10リバウンド、11アシスト)をマークすると、ウエスト首位のオクラホマシティ・サンダーと激突した12月1日の一戦では20得点、14リバウンド、9アシストと躍動し、3点差での勝利に貢献した。 直近12試合で10勝をあげるロケッツは、今季15勝6敗でサンダー(15勝5敗)と0.5ゲーム差のウエスト2位と大躍進。シェングンはここまで、平均18点(18.8)・10リバウンド(10.9)・5アシスト(5.3)・1スティール(1.14)・1ブロック(1.24)以上をあげるリーグ唯一の選手となっている。 構成●ダンクシュート編集部
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