「 男は仕事。女は家を守る。何がいけないの?」平等が正義といわんばかりの風潮に異論を投げかける50代男性。妻に家事を丸投げってそんなにダメ?
熟年離婚が増えていると言われて久しい。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。 「熟年離婚、すなわち結婚20年以上の夫婦の離婚が増加傾向にあることは広く知られていますよね。厚生労働省の最新統計によると2022年の離婚全体に占める熟年離婚の割合は23.5%と過去最高を記録しました」 熟年離婚には年金や財産分野などトラブルも多い。 「熟年離婚増加の背景にあるのはやはり女性の社会進出でしょう。物価高などもあり働きに出なくてはやっていけなくなったという専業主婦の方も多いのではないでしょうか。働き出すことで自立心が芽生えたり、1人でもやっていけると自信をつける人も少なくないと言います。夫側もウカウカはしていられません」。 今回はそこそこ幸せな家庭生活を送っているにもかかわらず、妻のひがみ癖がなおらないと愚痴をこぼすあるサラリーマン男性の話だ。 -----------------------------------------------------------------------------
花川力さん(仮名・52歳)は、巣立った子ども2人を持つ男性だ。現在は妻と2人平凡な暮らしをしているそう。 「ごくありきたりで幸せな家庭だと僕自身は思っています。小さいながら家もありますし、もちろんローンですけどね。子供を塾に通わせることもなんとかできています。でも妻はそうは思っていないようで…」。 パート主婦の妻は常に不満顔。口癖は「私ばっかり…」らしい。 「話をきちんとしたわけではありませんが、彼女は出産と同時に仕事を辞めました。今じゃ男性側も育休を取ったり、保育園の送り迎えをするのが当たり前ですけど、20年前はまだまだ女性側が時短を取って子育てと家事をやるのが多かったと思いますね。僕自身深く考えることなく、妻がそうするというので従ったという感じです」。 そのぶん、力さんは仕事に邁進した。給料も順調に上がり、ローンでマンションを購入。妻は子供が小学校の高学年になった頃、パートに出るようになった。 「妻の稼ぎについては僕はほとんど知りません。103万円を超えていないところを見ると月に8万円くらい稼いでいるんですかね?そのお金は彼女の懐に入っていると思います。僕は食費件生活費として月に15万円を入れていて、ローンとか光熱費、学費なんかはすべて引き落としにしてあるので、そこまで不自由な暮らしをさせているつもりはないんですけど…」。 物価高になり、3万円上乗せをしたところだと話す。しかし、妻の口から出るのはヒガミばかり。 ー私ばっかり家事をやっている。
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