人気急上昇のバケットハット、キャップetc. 業界人がヘビロテ中の私物ヘッドウェア集!
陽射しから身を守るのはもちろん、コーディネイトのアクセントにもなるハットやキャップ。業界人がリアルに被っているものは何なのか? 3人の業界人を尋ねた。 【写真8点】「業界人がリアルに愛用するヘッドウェア」を写真でチェック
話を聞いたのはこの3名
鈴木真悟さん 「サタデーズ ニューヨークシティ」でプレス、そしてブランドマネージャーとして活躍したのち、2020年に独立。自身のブランド「19SO(ナインティーンエスオー)」を設立する。
新井伸吾さん 「ビームスT 原宿」の店長を経て、2017年にメンズカジュアル部門のバイヤーに就任。インカレ出場も果たした筋金入りのテニスラバーでもあり、2024年春にブランド「セットイン(Setinn)」を立ち上げた。
種市 暁さん 公私ともに大忙しのフリープランナー。この夏も街⇆海を自在に往来。服、サーフィン、食など全国各地で見つけた最新のオモシロネタをインスタグラムにてアップしている。
① 思い出のバケットハットと上品なネイビーのキャップ(推薦人:種市 暁さん)
フリープランナーの種市 暁さんは“一軍”ものにふたつを挙げてくれた。 ひとつは、かつてプロサーファーとして活躍したパット・タワジーのブランド「ウエスタン ハイドロダイナミック リサーチ(WHR)」のオリーブのハット。 もうひとつは、SSZディレクターの加藤忠幸さんが手掛ける「ブローシャー(BROCHURE)」のもの。これは加藤さんが鎌倉で始めたショップ「LANE BY」で発売されたモデルだ。
まずは、形やオリーブの色みが気に入っているというWHRのバケットハット。ちなみに、世界的に有名な現代アーティスト・トムサックスのサインが書かれている。 「ブランドをやっているパットととも仲が良く、サーフィンをやっていたらトムサックスさんを連れていたんですよ(笑)。そのときに書いてもらいました。トムさんもサーフィンをやっていたのがうれしかったです。思い出の品ですが、普通に被っていますね」。
ブローシャーのキャップは、見た瞬間に「最高じゃん!」と思い即手に入れたそう。 「ネイビーでシルバーの刺繍に赤のラインがコンサバ感があっていいなと思ったんです。90年代のラルフ ローレン的というか、品がある感じがして良いなと」。 キャップを被る際にも種市さんはこだわりがある。 「キャップのツバは曲げる派ですね。往年のハリウッドスターは皆そうしてて、クラシックスタイルが好きなんですよ(笑)」。