「おいおい、その剃り残しは見苦しいな!」ほんの少しの工夫で劇的に変わる!清潔感に繋がる髭の剃り方
つるつる肌で清潔感を
オジサンの身だしなみで重要なポイント。よく挙げられる服装や髪型と並ぶくらい重要なのが髭剃りです。 【オジサンのヒゲ問題】剃り残しに青ヒゲ、傷ついた顔…。あなたの不潔度を劇的に減らす「シェービングの新常識」 剃り残しや青ひげがあっては折角のオシャレも台無し。不潔感が出てしまいます。 さらに、間違った方法で髭剃りをしていると、顔が傷つきニキビの原因になってしまうかも。 そこで今回は正しい髭の剃り方を徹底解説。髭ゼロのつるつる肌を目指しましょう。
(1)洗顔はお湯で流す
髭を剃る前に洗顔で顔の皮脂や汚れを落としましょう。洗顔時のポイントはお湯で流すこと。 お湯で流すことで髭が柔らかくなり、剃りやすくなります。
洗顔後はタオルで優しく拭いてください。ゴシゴシ擦るように拭くのは肌にダメージを与えてしまうのでNG。 もし時間があれば、60秒ほどレンジで温めた蒸しタオルを当てて髭を柔らかくすると、より剃りやすくなります。
(2)毛の流れを意識して剃る
髭を剃るときはまず順剃りで全体の髭を大まかに剃ります。
順剃りとは髭の生えている方向と同じ方向にカミソリを動かし剃るやり方。基本的には毛の流れに沿って剃ると覚えておいてください。 ここでもう一つ注意点。それはカミソリの刃を押し込まないようにすること。肌の上にカミソリを置いて滑らせるイメージで剃るのがベスト。力を入れすぎると肌を傷つけてしまいます。 大まかに髭を剃り終わったら、今度は逆剃りで顎などの剃り残しをなくします。 毛の流れに逆らって剃る逆剃りは深く剃ることができ、剃り残しをなくすのには適していますが、その分肌へのダメージも大きいので、顎など剃り残しやすい部分のみに使うようにしましょう。頬など広範囲に使うことは絶対にしないようにしてください。
(3)髭剃り後は必ず保湿を
最後のポイントは髭剃り後の保湿。 どんなに気を付けていても髭剃り後の肌は表面が傷ついている状態です。このまま放置しては乾燥やニキビ、肌荒れの原因になりかねません。
まずは化粧水で肌に水分を補給しましょう。両手を使って、肌全体に浸み込ませるように塗ってください。 化粧水が肌に馴染んだら、乳液を塗って肌を保湿します。 普段化粧水だけ塗って終わりという方は要注意!乳液を塗らないと化粧水で与えた水分が飛んでしまうので、乳液を塗るところまで必ず行うのが大切です。 乳液で蓋をして水分を閉じ込めるイメージを持ってくださいね。 いかがでしたか。少しの工夫で髭剃り後の肌は劇的に変わります。肌がきれいなだけでもイケオジに必須の清潔感を出せるので、ぜひこの記事の方法を取り入れてみてくださいね。 TEXT:FORZA STYLE PHOTO:GettyImages