軽自動車だけは大間違い!! メッチャ良い[スズキ]の乗用車3選
■ワゴンRの名を外し日本を代表するファミリーカーに
スズキの登録車をファミリー向けに定着させたのは、2011年登場のソリオだろう。元は大きなワゴンR(ワゴンRワイド、ワゴンR+、ワゴンRソリオ)だったが、当代から新プラットフォームを採用し、後席ドアが両側スライドドアとなる。 2015年のフルモデルチェンジでは新開発プラットフォームを採用し、主要構造や部品のレイアウトを全面刷新。剛性・静粛性が飛躍的に向上した。マイルドハイブリッドを搭載した力強い走りと共に、広くて快適な居住性能がファミリー層のハートを鷲掴みにする。 現在では、スイフトとともにスズキの稼ぎ頭になっており、令和のスズキはスイフトとソリオのイメージが強い。近年のスズキは、軽自動車「も」売っているメーカーになった。小型SUVのフロンクスも好調で、ますますスズキの登録車は勢いに乗っていくだろう。 小さなクルマを真面目に作り上げてきたスズキは、長い年月をかけて大きなクルマの活躍する未来を切り開いた。今後も、魅力的なスズキの登録車に期待したい。