掛布が語る「阪神の中に入って消えた不安」
まだ、チームの内側に入って数日ではあるが、若手が“変わりつつある”という実感と、「彼らの能力を絶対に引き上げてやる!」という手ごたえのようなものができつつある。 ■25年ぶりの現場復帰も体力は問題なし 余談になるが、今回はGM付打撃&育成コーディネイターの役職を拝命して、実際にキャンプに参加するまでは、体力が持つのかどうかの不安があった。しかし、意外と体力は持っている。自分でも驚くくらい元気だ。さすがに一日7時間もグラウンドで立っていて、足はパンパンだが、楽しくやれている。逆に食欲が出てきて体重が増えてしまっているのが、今の悩みである(笑)。 (文責・掛布雅之/阪神GM付打撃&育成コーディネイター/構成・本郷陽一)