大ケガからの完全復活目指すエイブラハム、ストライカー探すミランが関心か
ミランがローマの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)に関心を示しているようだ。 エイブラハムはチェルシー時代の2019-20シーズンにプレミアリーグ15得点を記録するなど活躍。安定した出場機会を求めて21-22シーズンからローマに完全移籍すると、主力としての地位を確保していた。 しかし、2023年6月に左ヒザ前十字じん帯を断裂。この大ケガによって昨シーズンの大半を棒に振ってしまうと、終盤に復帰したものの公式戦12試合1得点1アシストの成績に終わった。 新シーズンに復活を期したいエイブラハム。そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ミランが獲得に強い関心を示しているようだ。 ミランは長くチームを支えてきたFWオリヴィエ・ジルーが退団。パウロ・フォンセカ監督が新たに就任したチームはストライカーを探しており、エイブラハムは有力な候補になっているという。 また、ミランはエイブラハムと並行してアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)獲得に向けた交渉も進行中。とはいえ、仮にモラタの獲得が実現したとしても、エイブラハムへの関心は継続すると報じられている。
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