「日本最強を相手に最終戦…」韓国メディアが浦項Sと対戦するヴィッセル神戸に注目「既存の日本チームとは異なる…」
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第6節、浦項スティーラース(浦項S)対ヴィッセル神戸との試合が現地時間3日に行われる。この試合を前にした浦項Sのパク・テハ監督が神戸について前日会見で言及していた。韓国メディア『MKスポーツ』が現地時間2日に報じている。 【リーグフェーズ順位表・対戦表】AFCチャンピオンズリーグエリート24/25 神戸はリーグステージ勝点13で首位、一方の浦項Sは勝点6で10位という状況だ。もっとも、次のラウンドに出場できる上海ポートとの勝点差はわずか1ポイント。神戸に勝利して決勝トーナメントに進出したいところだろう。 同メディアは、「日本最強のチーム相手に最終戦を迎える」と題して、決勝トーナメント進出を決める戦いに臨む浦項Sに注目。神戸戦に向けた意気込みを語る、パク・テハ監督のコメントについて紹介していた。 「カップ決勝戦(浦項Sは韓国FAカップを優勝)を終えてから試合があった。体力的にとても大変だと思う。今年最後の試合だ。それもホームで行われる。ファンのためにみんなで一緒に走る意気込みだ。決勝戦の準備をしながら、神戸の試合を見た。神戸はユニークなチームだ。既存の日本チームと全く違う。過去の日本チームといえばMFが強みだった。短いパスで攻撃を展開するチームだ。神戸は線が太い。後方から前方へパスを渡してセカンドボールを活用する。攻撃過程がかなり印象深かった。とても興味深い試合になりそうだ」 また、同監督は、「もう一年が終わる。物足りなさが残る一年だ」と言葉を続け、「カップ優勝で少し元気になった。今年の最後の試合である神戸戦では後悔を残したくない。ファンにも、これまでの物足りなさを少しでも解消できる試合を演じてみよう」と、神戸戦に向けた意気込みを語っている。
フットボールチャンネル編集部