国民民主・玉木代表 自民・宮沢税調会長に「『178万円を目指す』…123万円では話になりません」
不倫問題で役職停止中の国民民主党・玉木雄一郎代表が18日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。所得税が生じる「年収103万円の壁」見直し問題について言及した。 【写真あり】玉木雄一郎氏の不倫疑惑の相手、“ムチムチボディー”の元グラドル 自民、公明、国民民主3党の税制調査会幹部は17日、所得税が生じる「年収103万円の壁」の引き上げ幅を巡り、国会内で協議した。前回、与党が提案した123万円に引き上げる案に関し、自公から新たな上積みの提案はなく合意に至らなかった。与党は20日までに取りまとめる2025年度税制改正大綱に123万円を明記した上で、国民民主と協議を続けることを検討する。 国民民主の古川元久税調会長(衆院愛知2区)は会合後、記者団に「協議は打ち切りだ」と強調した。 3党幹事長は11日、103万円の壁に関し「178万円を目指して、来年から引き上げる」ことで合意しているが、これについて、自民の宮沢洋一税調会長(参院広島選挙区)は「正直びっくりした。釈然としない感じはある」と述べていた。 一部報道では、「ロングホールなのにショートホールのつもり?グリーンはずっと先で見えていない」という古川氏に対し、宮沢氏が「グリーンに近づいていないならグリーンのありかを教えてほしい」と述べたとされているが、玉木氏は「この期に及んで、『グリーンはどこですか?』と聞いてくる自民党宮沢洋一税調会長。178万円に決まっています。温厚な我が党の古川元久税調会長も席を立ったようです。3党の幹事長間で『178万円を目指す』と合意したのに、123万円では話になりません」とつづった。