ドジャース・大谷翔平、剛球左腕チャプマンから技あり安打 ルーキー右腕に対しては併殺&2三振と苦戦
◆ 大谷翔平が2試合ぶり安打 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間4日のパイレーツ戦に「2番・指名打者」でフル出場。2試合ぶりの安打を記録した。 パイレーツ先発はルーキー右腕ジョーンズ。初回の第1打席は、カウント1-2から外角高めボールゾーンへ投じられた球速101マイル(約162.5キロ)のフォーシームに手を出し、空振り三振を喫した。 3回表、無死一塁での第2打席はカウント2-1から外角高めのチェンジアップを打つも、打球は二塁ベース付近を守っていた遊撃手の正面へ。遊ゴロ併殺打に倒れた。 1点を追う5回表の第3打席は、フルカウントから真ん中高めのスライダーに空振り三振。先発のジョーンズに対しては併殺打と2三振という結果に終わった。 8回表の先頭打者として迎えた第4打席はベテラン左腕チャプマンと対戦。カウント2-2から低めボールゾーンへ落ちるスプリットに巧く合わせ、二遊間を破る中前安打。同点の走者として出塁し、その後二死一、三塁のチャンスを迎えたがドジャースは無得点に終わった。 この試合の大谷は4打数1安打、2三振という内容。ピッツバーグ、PNCパークでのキャリア初出場で安打を放ったが、今季成績は打率.321、OPS.980へ低下した。
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